ソーラーフロンティア株式会社(以下、ソーラーフロンティア)は、国内で唯一、CIS薄膜太陽電池の製造・販売を行う太陽電池メーカーです。同社が提供する太陽電池は優れた実発電量と低コスト等のため、近年、注目を集めるようになりました。
しかし、太陽光発電システムは10年、20年と一般に長期間活用し続けるものであるため、いくら太陽電池の性能が良くても、長い間安定して使用し続けられるか心配される方もいらっしゃるかもしれません。
そこで、ソーラーフロンティアでは、提供する太陽電池や周辺機器に対して手厚い保証を設けています。そのため、同社の太陽電池を導入したユーザーは、長期間安心して太陽光発電のメリットを受け続けることができるでしょう。
今回は、ソーラーフロンティアが提供する魅力的な保証内容について、詳しくご紹介したいと思います。
ソーラーフロンティアの太陽電池を購入することで、20年間の保証を受けることが出来ます。具体的には、以下の場合に太陽電池モジュールの追加、修理、交換が行われます。
太陽電池モジュールの出力が、公称最大出力95%の90%未満になった場合。または、公称最大出力90%の90%未満になった場合。
太陽電池モジュールの出力が、公称最大出力95%の80%未満になった場合。または、公称最大出力90%の80%未満になった場合。
(系統連系日=太陽光発電システムを電力会社の電力系統に接続した日)
(公称最大出力=太陽電池モジュール1枚あたりの電力量)
このように、ソーラーフロンティアの太陽電池を導入すると、長期間にわたって安心して太陽光発電をご活用いただけるようになっています。ただし、保証を受けるためには1年後の定期点検を受けることが必須条件となります。
また、上記の公称最大出力95%または90%については、モジュール型式によって、どちらかが適用されます。
ソーラーフロンティアの太陽光発電システムの導入した上で、以下の周辺機器に不具合が生じた場合は修理・交換をしてもらえます。周辺機器の保証も1年後の定期点検を受けることが条件となります。
また、有償になりますが、条件に合わせた保証料を追加支払いすることで、保証期間を15年間に延長することもできます。なお、その場合は対象機器として上記の他にケーブルも含まれます。
なお注意点としては、一度申し込んだ保証プランは変更ができず、また保証料金の払い戻しができないようになっているため留意が必要です。また、フロンティアモニターホームサーバーについては2年保証となり、フロンティアディスプレイは1年保証とされています。
ソーラーフロンティアは技術の高さに評判がありますが、実は購入の決め手になっているのが20年の長期出力保証です。その他にも、設備投資に対して発電量が多く費用回収ができることや、100%日本製であること、信頼できる販売店だったことなどの声もあります。
Aさん
設置後、2年近く経過し台風も3・4回程度接近しているが、特段屋根に対するストレスがかかっているように感じられません。これは、いい施工の為ではないかと考えています。また、夏場、早朝の薄明るい時間帯から、ガンガン発電している数字をみると、薄膜式のSFを選択したことが間違いでなかったと感じています。
Bさん
販売店の営業担当者・技術担当者、先日点検に来て頂いたアフター員さんの対応が非常に良かったです。特に、購入時に、相談した営業の担当さんへは感謝しています。自然エネルギーなので曇りの日や雨の日が多くなった月もあり、当初予定の収入は期待できなかったが満足しています。
(出典:ソーラーフロンティアホームページ)
次に周辺機器の保証への申し込み方法についてご紹介します。
ソーラーフロンティアの機器で構成される設備を購入した際に、10年保証もしくは15年保証から選んでいただき、申込書を記入した上で取扱店にて申し込みができます。
10年保証は無料ですが、15年保証は有料になります。保証料は申し込み時にお支払いください。
お支払いが終わったら、控えをもらって手続き完了です。そこまで時間もかからず簡単にできるので気になる人は店頭で確認するといいでしょう。
ソーラーフロンティアの保証内容についてご理解いただけましたでしょうか?充実した保証内容で安心感を感じることができます。しかし、この他にも信頼性を高めているポイントがありますので、合わせてご紹介させていただきます。
太陽光パネルは、常に雨や風など過酷な環境にさらされています。適当な取り付け工事をしてしまうと、雨漏れの原因にもなります。ソーラーフロンティアは、耐久性の高い工法を使用しており、そのための教育もしっかりとおこなっています。
例えば、安心性を高める方法として4重防水処理技術を使用しています。これは、ネジ穴にシーリング、金具防水シート、防水ネジワッシャー、外部シーリング処理をおこない雨水が屋内へ漏れることを防止する役割があります。固定金具が劣化したり、うまく固定されていなかったりした場合、雨漏りの原因となってしまうため、耐久性に優れたシーリング材を使うことで様々な環境に適応できます。
また、金具を使う本数を減らすことで、屋根への負担を極力下げています。金具が多すぎると、屋根に荷重が多くなり傾いたり壊れたりする可能性が高まります。効率よく金具を配置し、適正な数量を使うことで屋根の負担を減らすことができました。
ソーラーフロンティアは、従業員の教育を徹底しておこなっています。どんなにいい製品だとしても、サービスが悪ければ信頼性が高まらないからです。
ソーラーフロンティアは、サービスの品質を高め全国一律で高品質の施工をおこなうために、施工管理士の制度を導入しています。この資格制度を始めた目的は、システムの設計、見積、施工まですべてに対して責任を持って仕事をおこなえるようにするためです。2016年4月時点でこの資格を持っている人は、4,000人以上いるというから驚きです。
資格を取得するためには、ソーラーフロンティアの研修を受講し、試験に合格しなければいけません。試験では座学だけではなく施工の研修も含まれており、知識だけではなく技術レベルの底上げもおこなっています。
太陽光発電システムの寿命は長いと聞いても、数年で故障してしまうのではないかと心配になる人も多いはずです。保証期間の間であれば、無料で交換がされますが、保証期間がすぎてしまった場合には不安が残りますよね。
太陽光パネルは常に雨や風にさらされる過酷な環境にさらされています。そのため、定期点検をおこない問題がないか随時チェックをおこなうことが大切です。人間でも大人になれば健康診断を毎日受けるように、悪いところを早期発見しすぐに修理すれば大事にいたる可能性を極力減らすことができます。
太陽光パネルも全く同じで、定期点検をすることで長く安心してお使いいただくことが可能です。ソーラーフロンティアは、1年目に1回、それ以降は4年に1回のペースで定期点検することを推奨しています。主な点検内容としては、太陽電池の表面の汚れや傷がないか確認をします。表面上に汚れが付いていると発電効率が悪くなる原因となるためです。
その他にも、配管状態や内部端子などの配線関係のチェックし漏電の有無を確認します。
ソーラーフロンティアは、このように定期検査をおこなうことで、故障の割合を減らし安心安全を届けています。
いかがでしたでしょうか?ソーラーフロンティアの太陽電池は、周辺機器も対象に含まれて手厚い保証内容となっていることがお分かり頂けたと思います。
システム導入1年後と4年に1度の定期点検で、太陽電池モジュールやパワーコンディショナ等の異常を検出してもらえます。
このように、長期間にわたって太陽電池の品質を維持できることから、長期にわたるメンテナンス計画も立てやすくなるのではないでしょうか?
長期間安心の太陽光発電をご希望の場合は、保証期間・内容からも、ソーラーフロンティアの太陽電池がオススメできます。
(参考)
ソーラーフロンティア株式会社公式ウェブサイト
2017/12/01