最早生活には欠かせない存在となったテレビ。
最近では天気予報だけではなく、緊急地震速報や台風などの情報をいち早く手に入れることが出来るため、スマホの情報よりもテレビの情報を頼りにしているという方も多いのでは?
実はテレビの電気使用量は、家電の電気使用量全体のおよそ5〜9%を占めています。(財団法人省エネルギーセンター2011年度情報から引用)
多い時には電気代全体のおよそ1割近くの電気代を使用しているテレビ。
使い方次第ではもっと安く、省エネに楽しむことができるかもしれません。今回はテレビの電気代を極限まで安くするための方法をご紹介します!
上記にもあった5〜9%という数字ですが、1日中テレビをつけている方は、もっと電気代がかかっているかもしれません。
電気代がかかりすぎてしまう原因の一つが、1日中テレビをつけっぱなしの状態でいるということです。
特に1人暮らしの方はついついテレビを付けっ放しにして寝てしまうという人も多いのではないでしょうか?
テレビは基本的に観る時だけつけるということを習慣付けましょう。
近年販売されているテレビの多くは画面の明るさを調節できるようになっています。
こうした調節機能を使用して、夜ゆっくり映画を観たいという時は少し照度を落としてみても良いかもしれません。
最近では寝る前に明るすぎる画面を見ることは、良質な睡眠に悪影響を及ぼすということが知られるようになりました。
家の画面が明るすぎると感じる時は、テレビの調節機能を使用して、照度を落としましょう。
同じようにテレビの音量に気を使うのも、節電のポイントになります。すぐ実践できることですので、今からでも試してみましょう。
特にブラウン管のテレビを見ていた世代の方が共感しやすいネタですが、テレビに頭を近づけると、髪の毛がテレビの画面に引っ付いてしまう!という経験はありませんでしたか?
テレビの画面は静電気を発生させやすいものですので、思っている以上にホコリを吸着してしまいます。
1週間に一度ぐらいは画面を綺麗にしましょう。ホコリがたまっていると必要以上に画面を明るくしてしまいます。
ホコリ取り用のモップなどを使っても良いですし、メガネクリーナーのような柔らかい布などで画面を拭いても良いでしょう。
この時汚れがひどい場合は液体系のクリーナーは使用せず、お湯などで固く絞った雑巾などで気になる部分を優しくふき取ることをおすすめします。
そろそろテレビを買い替えようと考えている方!特にテレビの画質などにこだわりがなければ、より省エネ効果の高いものを購入するようにしましょう。
プラズマテレビと液晶テレビでは、3割ほど液晶テレビの電気代が安いとも言われていますので、月々のコストを考えると、液晶テレビの方がオススメです。
最近は薄型になり、テレビの消費電力は数年で一気に少なくなっています。
特に省エネを自慢にしているテレビであれば、今まで使っていたテレビよりも電気代という形で顕著に実力が分かるでしょう。
さらに電気代を安くしたいという場合は、電気プラグを抜いたり、ゲーム機やBlu-rayなどの入力切替が必要な機器を使用した後は、必ず主電源を落とすようにしましょう。
一つ一つの積み重ねが、電気代を安くするための秘訣になります。
もしも毎月1万円の電気代を払っており、1ヶ月のテレビの電気代が1割近いご家庭でこの省エネ法を実践し成功したら単純計算で500〜1000円近くの節約になると考えると、侮れない数字ではないでしょうか?
今すぐ試せる方法ばかりですので、是非実践してみてください!
2016/07/16