一人暮らしの方も、家族と一緒に暮らしているという方も、「毎月の電気代が気になる」「一体何が電気代が高額になる原因か分からない」そう思われている方は多いのではないでしょうか?
家電の中でも特に、「電気を利用して、温度を上げ下げするもの」が電気代が高くなる傾向にあります。例えばエアコンは暑さや寒さが厳しくなる季節は、家電の中で最もと言って良いほど値段が上がる傾向があります。また、冷蔵庫も常に冷気を食材に送り続けるため、家電の中でも電気代が高くなる傾向にあります。
実はその他にも、知らないうちに電気を使ってしまっている家電があることをご存知でしょうか。
その家電というのが炊飯器です。今回は知らないうちに行ってしまいがちな、電気代を高くする炊飯器の使い方をご紹介します!ご自分の経験と照らし合わせてご覧下さい。
ホカホカのご飯が楽しめる保温機能。毎日使用しているという方も多いのではないでしょうか?実はこの保温機能、電気をかなり使う機能です。
保温を10時間ほど行うと、それだけで一度炊飯したぐらいの電力を消費します。
少しでも電気代を減らすには、ご飯はラップで包んで冷凍保存させ、必要な時に電子レンジで解凍するという方法が最も電気代を安く済ませることが出来ます。
炊飯器のサイズは家族構成にあっていますか?小さな炊飯器でご飯を炊いているという方は、今のうちに買い替えておきましょう。
複数回に分けて小さな炊飯器でご飯を炊くのは、大きな炊飯器で一度にご飯を炊くよりも電気代がかかってしまいます。使っている炊飯器ではご飯が足りない、そう思ったら炊飯器の買い替えどきです。
上記でもありましたが、仕事が忙しくて朝出勤する前にご飯を炊いて、帰ってくるまで保温機能を使い続けていると、保温時間が長くなって電気代が余計にかかってしまいます。
そこでおすすめなのが、タイマー機能を使って、帰って来る時間ちょうどにご飯が炊けるようにしておくということです。炊きたてのご飯が楽しめますし、電気代も節約できますので、一度試してみてはいかがでしょうか?
家電は使っている時に最も電力を使うのですが、コンセントを挿しっぱなしにしていると待機電力というものが発生します。
家電によっては、さほど待機電力が発生せず、かえってコンセントを抜いて、使うときに電力を使ってしまうものとありますが、炊飯器は使わないときはコンセントを抜いてしまいましょう。
これはもったいないですね。炊飯器にはエコ炊きモードや省エネモードなどの機能が搭載されたものがあります。これは電力を少なくして美味しく炊き上げてくれる機能ですので、使わない手はありません。
また、新しく炊飯器を購入するときはこうした機能を搭載した炊飯器を購入する、あるいは炊飯器がおひつ機能で保温をしてくれる炊飯器を購入するのも良いでしょう。
おひつ機能があると、ご飯が炊きあがった後、しばらくは電気を使わなくても保温してくれるので、電気代もお得になります。
いかがでしたか?毎日使う炊飯器ですが、気が付かないうちに電気代を高くしてしまう使い方をしていたという人も多いのではないでしょうか。
日頃の炊飯器の使い方を見直すことで電気代をぐっと下げることが出来るかもしれません!コンセントを抜く、一度にまとめて作業するというのは、他の家電でも応用できる節約法ですので、是非一度お試しください!
2016/09/28