経費削減に効果あり!ウォシュレットの節電方法とは?
出典 http://item.rakuten.co.jp/apade/tcf6531a/
いまや国内の温水洗浄便座式トイレの普及率は、一般世帯においてさえも77.5%(2015年時点)となりました。
公共施設や企業などにおいては、それ以上の普及率が容易に想像できます。
そんなウォシュレットの節電対策をどのように行うことができるのでしょうか?
ハイテクだけにランニングコストも高い?
利用頻度や機器の製造年などによっても異なりますが、家庭用のウォシュレットの1ヶ月の電気代は、およそ300円から600円ほどとされています。
家庭内に設置されているトイレは、せいぜい1据、多くて2据でしょう。しかし、会社や企業に据えられているトイレの数は、フロアごとにかなりの数が設置されていることがあります。
そうすると、1ヶ月1据につき600円ほどもランニングコストがかかるウォシュレットは、会社にとっては経費削減リストの上位に入るものと考えることができるのではないでしょうか。
いますぐ始めたい!ウォシュレットの節電方法
次に、すぐに実践できる、ウォシュレットの効果的な節電方法をご紹介していきたいと思います。
1.使用時以外は便座のフタを閉めておく
ウォシュレットのフタを常に開けておくという方は多いでしょう。
フタを開けておく理由としては、便器内にニオイがこもらない、トイレに入ったと同時にすぐに利用することができる、衛生面から考えるとフタであっても手を触れたくない、などの理由が挙げられます。
しかし、経費削減として、ウォシュレットの節電対策に乗り出そうと思うのであれば、使用時以外はフタを閉めておくことが重要になります。
そうすれば、ウォシュレットの便座を温める機能をサポートし、電気代の節約に繋がることになります。
2.設定温度を低めにセッティングしておく
ウォシュレットの設定温度が高ければ高いほど、電気代はかかってしまいます。
そのため、ウォシュレットの節電方法として効果的なのは、設定温度をなるべく低いものにすることでしょう。
便座だけに限らず、温水の温度設定にも注意を払う必要があります。季節の移行に伴い、それらの機能の設定温度を変え、低めに設定するように心掛けるなら、かなり節電には効果があると言えるでしょう。
3.こまめに掃除をして余分な負荷をかけないようにする
ウォシュレットをこまめに掃除すれば、節電にも効果があります。
特に、水が出るノズル部分は、そこに汚れが溜まってしまうと、全体に負荷がかかることになってしまい、電力をさらに消費してしまう結果になります。
隅々までトイレを清潔に保つことは、衛生上私たちにとって益になるだけではなく、ウォシュレットの節電方法としても効果があると言えるでしょう。
4.節電のプロにアドバイスを求める
最近では、新しい機能が搭載された省エネ製品もどんどん発売されているため、ウォシュレットの節電対策をしたいと思うなら、買い換えることを検討することもできるかも知れません。
しかし、かなりの数を据えつけてあるなら、買い換えを先送りにしたくなるのも当然のことでしょう。
そのような場合には、節電対策のアドバイスを行っているプロに相談してみて下さい。「れこど」では、電気使用量の削減提案を行っております。
少しでもウォシュレットのランニングコストを減らしたい、とお考え中なら、ぜひご相談ください。
いかがでしたか?
電気代だけではなく、水道代もかかってくるウォシュレットだからこそ、ぜひとも調整可能な電気代を削減したいと思われることでしょう。
1据なら大したことはなくとも、数十据単位の節電は大規模なエコに繋がります。
地球環境のためにも、会社の経費削減のためにも、ぜひいま一度ウォシュレットの節電方法に注目されてみてはいかがでしょうか。