今日から始めよう!みんなで取り組むオフィスの節電チェックリスト
地球環境に配慮するためにも、ぜひ節電に取り組んでみるのはいかがでしょうか。小さな努力のように思えるかもしれませんが、コツコツ積み上げれば大きな成果が生まれるでしょう。
今回は、オフィスで一丸となって取り組むことができる、節電チェックリストをご紹介します。
みなさんの会社で節電できるところがないか、確認してみてくださいね。
みんなでチェック!毎日の節電チェックリスト
空調の設定温度は28℃に!
エアコンなどの空調機の設定温度は、28℃が推奨設定温度となっています。
28℃に設定する理由としては、オフィスの設定温度を26℃から28℃に上げると、最大で290万トンもの二酸化炭素の削減になるからです。
しかし、夏場のオフィスで、28℃設定の空調ではかなり厳しいのも事実です。
熱中症になってしまわないためにも、空調を28℃に設定したら、クールビズ対応はもちろん、扇風機などを併用することがおすすめです。
☑️ 1日1時間だけエアコンをオフ
退社の1時間前や、早朝のまだ涼しい時間のうちに、1時間だけエアコンのスイッチを切るようにすれば、年間にして7.8kgの二酸化炭素削減に繋がります。
また、年間電力にすると18.78kWhの節電になります。オフィスのコスト削減のためにも、こまめに実施したい節電方法だと言えるでしょう。
☑️ 必要のない照明はこまめに消す
誰も使用していない部屋の灯りは、こまめに消すようにしましょう。
ただし、オフィスで使用されているのが蛍光ランプの場合には、あまりに点滅させ過ぎるとランプの寿命が縮む恐れがありますので、気をつけたいですね。
☑️ 事務用機器を省エネモードで使用
オフィスで使用しているパソコンなどの機器を省エネモードにしてみましょう。
パソコンによって消費電力が異なりますが、通常モードで使用するよりも省エネモードで使用すれば、消費電力は半分ほど削減できることになります。
また、パソコンを1時間ほど利用しない場合であれば、電源オフにするよりもスリープ状態にしておいたほうが、節電対策としては効果的です。
もしも90分以上利用しない場合であれば、電源オフにする必要があるでしょう。
週一でチェックしたい!節電チェックリスト
☑️ 空調機のフィルター掃除
フィルターが汚れていると、空調機の効果が薄れてしまい、無駄な電力を消費することになります。
週一ペースでフィルターを掃除し、いつも綺麗な状態を保てば、約4%~6%も消費電力を削減することができます。
☑️ 照明器具の掃除
照明器具のかさやランプ自体が汚れていると、明るさが低下してしまいます。
常に照明器具の掃除をしておくなら、十分な明るさが保てるため、無駄にたくさんのランプをつけないようにすることができるでしょう。
年間を通してできる!節電チェックリスト
☑️ エレベーターの使用を控えて階段を使用する
エレベーターに乗らずに階段を使用すれば、節電効果があるだけではなく、ダイエット効果や運動不足解消にも効果を発揮することになるでしょう。
☑️ 使用していない電子機器のコンセントを抜いておく
使用していない機器がある場合、スイッチをオフにするだけではなく、コンセントから抜いてしまうようにしましょう。
☑️ 夏はクールビズ&冬はウォームビズを実施
オフィスの服装で、上手に体温調節をするようにしてみましょう。
すでにクールビズやウォームビズが実施されているオフィスもあるでしょう。そのような場合には、可能であればうちわやひざ掛けなど、小道具を効果的に使用してみることができます。
いかがでしたか?
今回は、オフィスでできる節電対策についてご紹介しました。
一度節電の習慣がついてしまえば、比較的簡単に節電をすることができるでしょう。
そのためにも、オフィスのみんながお互いに注意しあい、協力しあう必要があるかもしれませんね。