ポイントを抑えてキレイに保とう!毎日使う洗面台のカンタンお掃除方法


washstand

みなさんこんにちは、ビルクリーニングのプロ水無瀬です。

毎朝必ず行うことというとなんでしょうか。パジャマから日常着に着替える、朝ごはんを食べる。これももちろんですが洗面台で歯を磨く、顔を洗うということも毎朝の習慣として必ず行うことだと思います。

それで、この洗面台なのですがよく見ると隅の方にホコリが溜まっていたり、鏡の下の方に白い点々汚れがたくさんついていたり、洗面台の排水口の縁に赤い汚れがくっついていたりすることがあると思います。

朝、爽やかな気持ちで家を出たいのに洗面台がこんなに汚れていては意気消沈してしまいます。毎朝を気持よく過ごすため、洗面台を簡単に綺麗にしてしまう方法をお伝えしたいと思います。

 

洗面台に付着する汚れの種類

洗面台は歯磨き、歯ブラシ、整髪剤、化粧水などを収納するために棚が設置されています。

この棚というものは水平になっていますのでホコリ、髪の毛などが風に乗って飛んできて落ちるとそこに溜まっていきます。

また洗面台は顔を洗い、歯を磨く場所なので濡れた汚れが発生して溜まっていく場所でもあります。

この中で歯磨き粉というものが曲者で、研磨剤である上にどこにでもくっつきやすい性質があります。

洗面台を掃除する時は物を動かして全体を洗う必要があると思ってください。

 

洗面台の鏡、棚の汚れの落とし方

洗面台の中で汚れるともっとも目立つのは鏡です。

鏡の下の方にくっついている白い点々汚れは歯を磨いた後に吐き出した歯磨き粉などですので、濡れたタオルなどで拭いて取り除いて下さい。

鏡は汚れが少しでも残っていると白い線のような汚れとして見えてしまいますので、濡れたタオルで拭いた後は乾いた清潔なタオルで何度も拭いて汚れをしっかり取り除くと綺麗に掃除することができます。

棚の汚れですが、こちらは物を動かしてから掃除をしてください。動かしたものを不用意に近くの洗濯機の上などに置いてしまうと裏側に落ちて取りにくくなったりすることがあります。

面倒くさがらずに安全な場所まで持っていくのが結果として作業時間の短縮につながります。

 

洗面台のボウルの汚れの落とし方

洗面台の白い陶器部分をボウルと呼ぶのですが、こちらは顔を洗ったり歯を磨いたりした後に水を流す場所なので濡れた汚れがどんどんくっついていきます。

まず濡れたタオルで拭いてみて取れる汚れは取り除いて下さい。残った水垢などは酢、酸性洗剤などで除去することができます。

排水口の縁についている赤い汚れは酵母と呼ばれるカビの仲間で、スプレーの噴霧ノズルをストレート線にして吹き付けることで取り除くことができます。

ブラシで取り除くと奥にいる酵母を取り除くことができないのでスプレーで飛ばしてしまうのがおすすめです。

 

いかがでしたか?
今回は洗面台のお掃除方法についてお話しました。

● 洗面台は乾いた汚れ、濡れた汚れが両方溜まりやすい場所です。

● 鏡は濡れたタオルで拭いた後にしっかり乾き拭きをしてください。

● 洗面台の排水口はスプレーのストレート噴射で汚れを取り除いて下さい。ブラシは奥まで掃除できていません。

毎朝、必ず顔を合わせることになる洗面台ですが、これが綺麗になっていると気持ちがいいものです。

小物が多い場所ですので掃除をする際には色んなところに転がっていかないように別の場所に動かし、しっかり濡れタオルで拭くことで簡単にお掃除することができちゃいます。

時間的にもそんなに手間取らない作業ですので、ぜひチャレンジしてみてください。